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2022/10/04 20:21



「見ざる、聞かざる、言わざる」
一度は耳にしたり、その意味合いも理解している方も多いかと思います。

この三猿には、実は四猿目(せ猿)が存在します。
両手で股間を隠した姿で表現され、何もしない、禁欲などの意味合いも持ちます。
日本であまり馴染みがないのは、これらは中国から伝わってきた文化であり、
日本に伝わる際に「性的な意味合いを匂わせる像は好ましくない」
と省かれてしまったなどの説があります。

我々は、昨今のコンプライアンスや行動の制限に疑問を持ち、
この四猿の逆意味、「見る、聞く、言う、する」を行動、表現の自由と意味づけ、
まっさらな純粋さをもつ日本猿を様々なアイテムに落とし込みました。



緯糸に6色の糸を使用した、多色で鮮やかなジャガードシリーズは、
通常のシャツ地の3 倍以上の打ち込みを施しながらも、
ガーゼのような織り組織で膨らみと柔かさを実現しました。
四猿に加え、昭和の男のロマンである「呑む、打つ、買う」を加えた、
様々な表情の猿が描かれています。

その他、岐阜は美濃焼で製作した一輪挿し、タペストリーなど
様々なアイテムからシーズンテーマを表現しております。
是非、ご覧下さいませ。